JLPT N1MODE BACA

JLPT N1 - 2023年7月

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SESI 14 SOAL

内容理解(短文) (Pemahaman Teks Pendek)

次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
WACANA / STIMULUS SOAL
情報社会、あるいは情報化社会といってもいいですが、そこで懸命に生きていこうとすると、まず出てくる悲鳴があります。つまり、あまりにも多くの情報があって、その中のどれが本当なのか、何を選んだらいいかわからない。今、流行っているものの情報に熱心であればあるほど、世間で流行っていることを知らないと自分が遅れるんじゃないか、という焦りみたいなものが人間を突き動かすのが情報化社会の特徴です。
1
筆者の考えに合うのはどれか。
1.
情報を求める人ほど、知らない情報があることに不安を感じる。
KUNCI
2.
情報を得ることに熱心な人は、世間で流行っていることしか知らない。
3.
多くの情報から必要なものが選べなければ、世間から遅れてしまう。
4.
流行っているものの情報に熱心なだけでは、情報化社会で生きられない。
WACANA / STIMULUS SOAL
以下は、『書くこと』について述べたものである。
『思ったこと』や『考えたこと』という抽象的な存在が文字という具体的な存在に変化した瞬間、その筆者は自分自身の『思ったこと』や『考えたこと』を、直接、自分の目で『見た』ことになる。つまり、客観的に『観察』することになるわけだ。『書くこと』は『読むこと』。自分の文章を読みながら書き進めるのが、『書く』という作業なのである。観察はほとんど必然的に『批判』のこころを呼び起こす。『思ったこと』や『考えたこと』の浅さや甘さを、書いた瞬間に思い知らされるのである。
2
筆者によると、『書くこと』によってどうなるか。
1.
自身の新しい考え方に気づく。
2.
自身の意見を具体的に伝えられる。
3.
自身の意見を批判的に見ることができる。
KUNCI
4.
自身のこころの変化を観察することができる。
WACANA / STIMULUS SOAL
昔と比べてモノが売れなくなり、広告の動きも悪くなっていることから、表現の面白さや新規性ばかりに走ってしまう一方で、本来、最も大切であるはずの消費者心理のツボを十分につききれていない、分析しきれていない、いわば表面上の表現にこだわった広告が増えているように感じます。
消費者心理は『本質』、表現は『伝え方』とも言い換えられますが、最も大切な本質を重視せず、表面上の伝え方ばかりに重きが置かれるようになっている状況は、いかがなものでしょうか?本質なきところに良い伝え方など存在するはずがないのです。
3
筆者の考えに合うのはどれか。
1.
消費者心理を捉えた広告作りは、昔より難しくなっている。
2.
消費者心理を捉えていないのは、良い広告とは言えない。
KUNCI
3.
消費者心理を捉えていれば、広告は表現にこだわる必要はない。
4.
消費者心理を捉えているだけでは、効き目のある広告にはならない。
WACANA / STIMULUS SOAL
語り合えば語り合うほど、他人と自分との違いがより繊細にわかるようになること、それが対話だ。『わかりあえない』『伝わらない』という戸惑いや痛みから出発すること。それは、不可欠なものに身を開くことである。そのことで、人とはより厚い対話をなすことができるようになる。対話のなかでみずからの思考をも鍛えていく。よく聞かれる他人の異なる思いや考えに、これまでより耳を澄ますことで、じぶんの考えを再点検しはじめるからだ。
4
対話について、筆者はどのように述べているか。
1.
他人と自分の違いが大きいほど、厚い対話ができる。
2.
他人との思考の違いを把握することで、自身の思考が深められる。
KUNCI
3.
わかりあえないという戸惑いや痛みが克服でき、他人と共感できる。
4.
思いや考えを表現する能力が鍛えられ、他人に理解してもらいやすくなる。