JLPT N2MODE BACA
JLPT N2 - 2017年12月
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SESI 15 SOAL
内容理解(短文) (Pemahaman Teks Pendek)
次の (1) から (5) の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
WACANA / STIMULUS SOAL
秋森山
秋森山は高さ約600メートルで、頂上まで約4キロメートルの緩やかな登山道が続いています。途中、動物の姿に見える犬岩や猿岩、舞台のように大きく平らな岩もあり、おもしろい形の岩を探しながら登る楽しさがあります。
登山道では、四季を通じてさまざまな植物を楽しめるほか、春から初夏にかけては多くの野鳥を観察することもできます。
秋の紅葉は格別で、山全体に鮮やかな景色が広がります。そのため、この時期には多くの登山客が訪れています。
1
(55) この案内から、秋森山についてどんなことがわかるか。
1.
高さ600メートルの山の頂上に大きく平らな岩がある。
2.
登山をしながら、いろいろな形の岩を見ることができる。
KUNCI3.
四季それぞれに異なる野鳥を観察することができる。
4.
登山道が緩やかなため、いつも多くの登山客が訪れている。
WACANA / STIMULUS SOAL
しばしば作文にはお手本のようなものが示されることがありますが、私は、これはナンセンス(注)だと思います。文章の形式的なことならばともかく、内容にまで触れて、このように「書くべき」とか、このように書けば評価されるというマニュアルは大敵です。なぜなら、マニュアルには、あなたにしか書けないことをすべて否定してしまうことにつながる可能性があるからです。自分に見えるもの、少しでも人とは違って見えるもの、それにこだわりましょう。
(注) ナンセンス: 意味がないこと。
2
(56) お手本のようなものによって、作文はどのようになる可能性があるか。
1.
誰からも高い評価を得られやすくなる。
2.
文章の形式にこだわりすぎたものになる。
3.
自分の視点や主張がわかりやすくなる。
4.
自分にしか書けないことが書けなくなる。
KUNCIWACANA / STIMULUS SOAL
以下は、ある学生寮の掲示板に掲示された文書である。
寮生各位
年末のごみの収集について
2017年12月1日
学生寮管理室
年内のごみの収集は、12月27日(水)が最終日となります。
大掃除や引越し等で多量のごみを出す場合は、22日(金)までに管理室までご連絡ください。
また、大型ごみを捨てる場合は、各自で市の清掃局へ収集の申し込みが必要です。収集日は清掃局から指定されますので、管理室にもお知らせください。なお、年内収集の申し込みは18日(月)が締め切りとのことです。
ご協力をよろしくお願いします。
3
(57) 年内に大型ごみを捨てたい寮生は、どうするように言われているか。
1.
12月18日までに清掃局に収集を申し込み、収集日を管理室に連絡する。
KUNCI2.
12月18日までに管理室に連絡し、年内の収集が可能かどうか確認する。
3.
12月22日までに清掃局に収集を申し込み、収集日がいつか確認する。
4.
12月22日までに管理室に連絡し、清掃局への収集申し込みを依頼する。
WACANA / STIMULUS SOAL
いいアイディアが出ると、すぐに実行しないと気がすまない私は、もちろん、成功の可能性が高いと予測して実行に移すのだが、そのときに失敗の可能性を考えていないわけではない。
人間のすることに失敗はつきもの(注1)で、トラブルに巻き込まれる(注2)こともあるから、ときにはどうしても避けられない形で失敗が訪れる。経営の現場でより重要なのは、その失敗をいかに(注3)うまく処理できるかということである。あらかじめ失敗を想定(注4)しているからこそ、適切な処理も可能となる。
(注1) つきもの: ここでは、避けられないもの
(注2) トラブルに巻き込まれる: トラブルに遭う
(注3) いかに: どのように
(注4) 想定する: ここでは、起こるものとして考える
4
(58) 経営の現場における失敗について、筆者はどのように述べているか。
1.
いいアイディアは、すぐに実行しないと失敗する。
2.
失敗は、予測できれば避けることが可能である。
3.
失敗の可能性を考えておけば、うまく対応できる。
KUNCI4.
失敗を適切に処理するには、失敗の経験が役に立つ。
WACANA / STIMULUS SOAL
自動車で旅して歩くことを、鉄道の旅よりも良いと感じる所以(注1)は、いつ出発してもいいし、どこでどれだけ立ち止まってもいいということである。鉄道の車窓から、あ、良い風景!と感心(注2)したとて、それは一瞬のうちに後方に流れ去って実際にその場所に立ってそれを味わうことは事実上不可能である。だから鉄道の車窓の風景は一種の「幻(注3)」だと言ってもよい。
しかし、名も無き道を、ゆっくりとドライブして、その行く先々に発見する風景は、自在(注4)に立ち止まり、そして一日でも眺めていることができる。
(注1) 所以(ゆえん): 理由
(注2) 感心したとて: 感心したとしても
(注3) 幻(まぼろし): あるように見えて、実際には存在しないもの
(注4) 自在に:自由に
5
(59) 筆者は自動車の旅のどのような点がいいと思っているか。
1.
人が行かない道を行って、誰も見たことのない風景を発見できる点
2.
好きなときに好きなだけ立ち止まって風景を眺められる点
KUNCI3.
見たいと思っていた風景を遠回りせずに見に行ける点
4.
窓の外に流れる美しい風景を眺められる点