JLPT N1MODE BACA
JLPT N1 - 2024年7月
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SESI 14 SOAL
内容理解(短文) (Pemahaman Teks Pendek)
次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして、最もよいものを1・2・3・4から一つ選びなさい。
WACANA / STIMULUS SOAL
『練習ではできていなかったのに、試合では技を成功させられた』などという場合に『すごいね』とほめられると、『私は本番に強いから、練習はそこそこにして、本番で勝負をかければいい』と思ってしまいがちです。
本番に強いのは悪いことではありませんが、練習でしっかりできていないことを『本番になればきっとできるだろう』と考えるのは、甘いと言わざるをえません。そのようなスタンスでは、トップクラスの結果を出すことはとうていできないでしょう。
真の実力をつけるには、やはり練習でも常に全力投球する姿勢が必要です。
1
筆者の考えに合うのはどれか。
1.
本当に実力があれば、練習でできなかったことでも試合でできる。
2.
全力で練習したから試合でも成功するというのは、甘い考えだ。
3.
練習でしっかりできていても、試合で実力を発揮するのは難しい。
4.
練習にも全力で取り組まなければ、試合でいい結果は出せない。
KUNCIWACANA / STIMULUS SOAL
感情とは、単純な生理的な反応のことではありません。電車のなかで足を踏まれても、踏んだ相手の自分への対応によって、怒りになったりならなかったりします。自分が痛い思いをしても、ときに相手の方に同情しさえします。人が感じる怒りとは、自分が傷つけられたという実感に加えて、その傷つける振る舞いが不当であるという判断も含まれているのです。このように感情は、じつは価値判断に基づいているのであり、すでにそこには思考があるのです。
(注)ときに:時には
2
感情について、筆者はどのように述べているか。
1.
感情は生理的な反応より思考の影響が大きい。
2.
感情は相手の対応ではなく自分の実感で決まる。
3.
感情は実感だけではなく価値判断も含む。
KUNCI4.
感情は思考より先に生まれるものである。
WACANA / STIMULUS SOAL
科学者は、一般に疑り深い。原因と結果が単純に結ばれる場合はそうでもないが、複雑な経路でつながっている場合には、論理の道筋がちゃんとたどれない限り疑い続けるのが通例である。だから、新聞のインタビューなどで意外な結果や思いがけない現象について意見を聞かれたとき、必ず『もしそれが事実とすれば』という前置きをしてから推測を述べることになっている。より重大な結果を主張した論に対しては、より確実でより強固な証拠を要求するのも、その理由からである。
(注)通例:ここでは、一般的
3
科学者について、筆者はどのように述べているか。
1.
原因と結果が単純に結ばれない限り、疑い続ける。
2.
原因と結果が論理的に証明できなければ、受け入れない。
KUNCI3.
原因と結果の関係が複雑であるほど、より強固な証拠を要求する。
4.
原因と結果の関係が意外な場合には、証拠がない限り推測を述べない。
WACANA / STIMULUS SOAL
人間は一人では生きていけない。誰かと依存し合っている。かつては、自立ということを単純に考え、依存を少なくするほど自立すると考えられたこともあった。しかし、現在の心理学はそれほど単純に自立と依存を一直線上にある対立概念としては見ていない。適切に依存し、そのことについてよく自覚している者こそ自立しているのだ、と考える。依存をなくそうと努力するあまり、人間は孤立してしまい、そのために生じる障害によって、かえって自立性を奪われてしまう。
4
筆者の説明によると、自立した人とはどのような人か。
1.
自立と依存が全く違うことだと認識している人。
2.
依存を少なくしたうえで、他者と生きようとする人。
3.
必要に応じて依存し、自身の依存をよく理解している人。
KUNCI4.
孤立することを恐れず、依存をなくそうと努力している人。