JLPT N1MODE BACA

JLPT N1 - 2017年12月

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SESI 14 SOAL

内容理解(短文) (Pemahaman Teks Pendek)

次の(1)から(4)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
WACANA / STIMULUS SOAL
以下は、あるツアーに申し込んだ人に送られてきたメールである。
田川優子様
この度はトラベルライトをご利用いただきありがとうございます。
弊社ホームページよりお申し込みいただいた「小型飛行機で行く島」(12月9日発)は、航空券の発売がご搭乗日1か月前からとなるため、現時点では仮予約になっております。ご希望の便が確保できましたら、田川様のご自宅あてに確認書をお送りします。
万が一、ご希望に添えなかった場合は、別の便をご提案させていただくこともございます。何とぞご了承ください。
それでは、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2017年9月10日
株式会社トラベルライト(担当 中村)
電話:024-881-6456(平日10~19時・土日祝9~18時)
メールアドレス:toiawase@travellight.co.jp
1
このメールで最も伝えたいことは何か。
1.
航空券仮予約の確認書を近日中に送ること
2.
航空券の予約はまだ確定していないこと
KUNCI
3.
航空券の手配に必要な情報が足りないこと
4.
航空券が手配できないので別の便を提案したいこと
WACANA / STIMULUS SOAL
あらゆる仕事はなんらかの形で、その人を世界の中に位置づける。畑仕事のような個人作業でもそうだ。自然のサイクルの中に、自分の存在を確かめることができる。
人はどんなに大金持ちになっても、なんらかの形で働こうとする生き物だろう。お金持ちはお金持ちなりの仕事を、自分でつくり出すはずだ。それは人間が、外の世界との関わり合いを通じてしか自分が存在する実感を得ることができず、またそれを常に渇望(注)していることを示している。
(注)渇望(かつぼう)する:強く望む
2
筆者の考えに合うのはどれか。
1.
世界に存在するあらゆる仕事には、それぞれの価値がある。
2.
自然の中で働き、自身の存在を確認することが大切だ。
3.
人はどんなに豊かになっても、働くことをやめてはいけない。
4.
人は仕事を通じて、自身が存在する意義を実感できる。
KUNCI
WACANA / STIMULUS SOAL
「すべての歴史は現代史である。」この有名な言葉が示す内容は、われわれが史料(注1)に対した場合、けっきょく史料をとおして過去を見るのは、ほかならぬ現在のわれわれであり現在のである、ということである。われわれは、公平無私に(注2)、また古い時代の人の心になって対処しようとしても、われわれが生きている現在の時代の人間である、ということから脱出することはできないからである。
要するに歴史学は、こうした性格をもった学問である。
(注1)史料:歴史研究のために必要な文献や遺物など
(注2)公平無私に:私的な感情を持たずに公平に
3
筆者によると、歴史学とはどのようなものか。
1.
史料の分析をとおして現代史を解明するもの
2.
古い時代の人々の立場に立って研究するもの
3.
過去を現代の人々の視点で解釈するもの
KUNCI
4.
過去を現代史と比較して理解するもの
WACANA / STIMULUS SOAL
人間は古い昔から、「人間とは何か」を問うてきた。けれどそれは、早く言えば「人間は動物とどこがちがうか?」という問いかけであった。いわく(注)「人間には動物にはない言語がある」、いわく「人間には思想がある」、「人間には文化がある」等々。しかしこの問いかけは、根本的にまちがっていた。
問題は「人間は動物とどうちがうか?」ではなくて、「人間は他の動物とどうちがうか?」ということだったのである。
これに答えるには、人間はどういう動物であるかを問う以外にない。
(注)いわく:ここでは、よく言われるように
4
筆者の考えに合うのはどれか。
1.
言語・思想・文化は、人間だけのものと考えるべきではない。
2.
人間も動物であるという視点で、人間について考えるべきだ。
KUNCI
3.
人間と他の動物とのちがいを問うても意味がない。
4.
人間と動物のちがいを根本的に問い直すべきだ。