JLPT N2MODE BACA

JLPT N2 - 2018年07月

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SESI 13 SOAL

内容理解(長文) (Pemahaman Teks Panjang)

次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
WACANA / STIMULUS SOAL
以下は、会社における評価について書かれた文章である。
私たちの会社では、志願しがん(注1)してくれたのに、採用できなかった学生から、こんな問い合わせを受けることがよくあります。「なぜ、自分は落ちたのでしょうか」と。
彼らの多くは、筆記試験の成績も優秀で、面接での受け答えのしっかりした学生。合格しなかったのは、単に当社との相性を他の志願者と比べた結果であって、重大な問題があったわけではありません。しかし、彼らの頭の中には、自分と採用しなかった当社との関係しかない。だから、「落ちたのは自分に問題があるから」と考え込んでしまうのでしょう。
①こういう人は社会に出ても苦労します。上司が他の社員と比べて評価を下していることまで想像が及びません(注2)から、より結果を出している同僚をだなに上げ(注3)、「自分はこんなに頑張って、成果を上げているのに評価されない」と悩んでしまう。
(中略)
一定の水準を満たした志願者全員が、入社できるわけではありません。一定以上の業績(注4)を上げれば、誰でも高い評価が得られるわけでもない。「自分はこれだけ成果を出したから大丈夫」ということはありません。より大きな成果を出した人がいれば、自分の評価が相対的に下がるのは当たり前。大事なのは他者との比較です。単純な話ですが、皆、意外なほど、②この事実に気づいていない。
成長するためにはまず、「自分は常に他者と比較されている」ということを意識してください。もし、社内での自分の評価を上げたければ、同僚と自分を積極的に比較しましょう。
よく「人は人、自分は自分」と言います。評価の高い同僚は、あなたとは強みも活躍する領域りょういき(注5)も違うかもしれません。それでも、同じような時期に生まれ、自分の得意分野を確立し(注6)、頭角とうかくを現している人(注7)がいるなら、その事実に向き合ってください。そして、上司の視点で自分と比べてみる。「自分に足りないもの」や「評価されるには何をすべきか」といったことが見えてくるはずです。
(注1)志願する: ここでは、応募する
(注2)想像が及ばない: 想像できない
(注3)~を棚に上げる: ここでは、~のことを考えない
(注4)業績:仕事の成果
(注5)領域:分野
(注6)確立する: ここでは、しっかり持つ
(注7)頭角を現している人: 能力が高くて、目立つ人
1
(71) ①こういう人とはどのような人か。
1.
不採用になった理由を、何度説明しても納得しない人
2.
不採用になった理由を、自分自身で深く考えようとしない人
3.
不採用になったのは、評価の仕方がよくないからだと考える人
4.
不採用になったのは、自分自身に悪い点があるからだと考える人
KUNCI
2
(72) ②この事実とあるが、どのようなことか。
1.
一定以上の成果を出さなければ、会社では評価されないこと
2.
会社の評価は厳しいので、高い評価はめったに得られないこと
3.
自分より成果を出した人がいれば、自分の評価は下がること
KUNCI
4.
自分の出した成果に満足していると、すぐに他者に追い抜かれること
3
(73) 筆者によると、会社内で高く評価されるにはどうすればいいか。
1.
評価の高い同僚をよく観察し、その行動をまねる。
2.
評価の高い同僚と比べて、自分がすべきことを考える。
KUNCI
3.
同僚とは比べず、自分の得意分野で高い成果を出す。
4.
同僚と比べて自分に何が足りないのかを上司から教えてもらう。